| ヒブってなぁに?(ヒブ感染症とヒブワクチン) |
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みなさんは細菌性髄膜炎という病気をご存知でしょうか? 聞きなれない病名かも知れません。その病気をワクチンで予防できるのをご存知の方は未だ少ないようです。さらに、世界中でこのワクチンが未だ普及していない先進国は日本だけという事実を知っておられる方はもっと少ないことでしょう。 細菌性髄膜炎とは、細菌が脳に感染する重症の感染症で、わが国では、年間約千人の子どもが罹かり、約5%の方が亡くなり、約25%に重い後遺症が残ってしまう病気です。それを引き起こす主な菌が、インフルエンザ菌のb型菌と肺炎球菌などです。このうち、インフルエンザ菌のb型菌は、その頭文字を取ってHib=ヒブと呼ばれます。子どもの細菌性髄膜炎の原因菌は約6割がヒブです。その他、ヒブで引き起こされる病気には、突然息ができなくなって窒息状態となり死亡率も高い急性喉頭蓋炎や敗血症もあります。このようにヒブが起こす病気は進行が早く、早期診断が難しく、とても怖い病気です。しかし、ワクチンによって確実に予防できます。約20年前に導入されたアメリカなどではこの病気は100分の1に減少して、もはや過去のものとなっています。 現在、アジア・アフリカを含む90か国以上で定期接種になっていますが、わが国での導入は大幅に遅れ、この度ようやく発売されます。しかし、任意接種ですので自己負担が約3万円も掛かってしまいます。そのため、接種が広がらないことが危ぶまれています。全国的には補助金を出すことを決定した自治体もあり、県内でも行政への補助要請や定期接種化に向けての運動が予定されています。 |
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