活動内容
熊本県保険医協会は保険医の生活と権利を守り
国民医療の充実と向上をはかることを目的に、1976年に発足した医師・歯科医師の団体です。
診療環境を守り、よりよい医療を目指す
 医師と歯科医師が共に加入している団体であることも保険医協会の特徴のひとつです。歯と全身の健康の関連性にも早くから注目し、医科・歯科関連分野での講演会の開催など、地域連携をすすめるための活動に、これまで地道に取り組んでまいりました。

協会の主役は会員の先生方です
 協会の特徴は軽いフットワーク。会員の先生方からいただくご意見やご要望も踏まえ、随時新たな企画を加えながら活動しています。

歯科部会
 1986年に発足し、協会の専門部会として30年以上の活動実績があります。部会は毎月1回定期開催し、歯科独自の諸課題について協議するとともに、協会の特色である医科との連携強化のための企画などについて検討しています。

勤務医部会
 2007年4月、会員の6割を占める勤務医会員の先生方からの要望を受けて勤務医部会が発足しました。地域医療を崩壊させないため、開業医会員の先生方とも大同団結し、現場の目線で勤務環境の改善などに取り組んでいます。

女性医師部会
 女性医師・歯科医師が世代や診療科を越えて集うことから始まった女性医師部会の活動は20年目を迎えます。様々なテーマによる講演会を中心とした年2回の例会をはじめ、女性医師・歯科医師がもっと活躍できる社会の実現をめざした啓発活動を行っています。

保険診療を強力にサポートします
 保険医協会事務局では、診療報酬の請求事務に関する疑義について、電話によるご相談を随時お受けしております。
 また、納得できない減点査定については、お寄せいただいた事例を協会の医療保険等検討委員会で検討し、再審査請求の際のアドバイスなどを行っています。

点数改定時の強い味方
 2年に1度の診療報酬改定への対応は、医療機関にとって大きな負担です。診療報酬改定が行われる年には、保団連(全国保険医団体連合会)オリジナルの解説書をお届けするほか、点数説明会を開催するなど、会員の先生方に改定関連情報を随時お知らせいたします。


日常診療に役立つセミナーなどの開催
 協会では、日常診療に役立つ様々なテーマによるセミナーを随時開催しており、自由にご参加いただくことができます。個別のテーマによるセミナーに加え、各医療機関での診療の工夫など日々の診療に役立つ経験を発表いただく日常診療経験交流会や、地域の医療連携体制を考える医療連携シンポジウムなどは毎年開催し、ご好評をいただいております。
 また、接遇セミナーや、レセプト審査や個別指導に関する勉強会、法律や保険診療など経営に必須の事項をまとめて学べる開業医セミナーなど、実務に役立つセミナーも充実しています。

地域に広げる健康の輪
 よりよい医療制度の実現には、医療や健康への社会の意識を高めることが不可欠です。こうしたことから協会では、県民に対する啓発活動にも力を入れてきました。
 いまや熊本市下通アーケード街の春の風物詩にもなっている街頭無料健康相談、健康を県民とともに幅広い視野から考える熊本健康会議、といった事業を核に、様々な地域医療活動を行っています。


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